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ブログとSNSの違いー前編ー

今日,個人がひろく情報発信をしようと思えば,割合多くのやり方について考えることができます.
Twitter,Facebook, noteなどがあって,最近はYoutuberなんかもありますね.これらに比べるとブログというのは,結構古典的と言いましょうか,やっぱり何か毛色が違うところがあります.確かにネット上には無数のブログが存在するのですが,その大半はアフィリエイトやビジネスを目的としたブログで,純粋な個人的内容を記したブログなんて言うのはほとんどありません.周りに具体例がない
多分,今の大学生でブログなんてやっているのは100人に1人もいないんじゃないでしょうか.
実際,僕のライバルを調べる意味でも「九大生 ブログ」でグーグル検索してみたんですが,九大生本人がやっている個人ブログというのは全然ヒットしません.

僕がブログを好む理由

ここからは,僕がSNSではなくブログをメインに使っている理由について,箇条書きにまとめていきます.

・手間のかかり具合(情報の質の担保&大量生産が難しいので情報が厳選される)

僕がブログを使う一番大きな理由は「自分からアクセスしないとそこに到達できない」というところにあります.

ツイッターやフェイスブックだと,自分(や他人)が投稿すれば,否応なしにタイムラインにその投稿が流れます.
こんなこというと,これらのSNSを全否定してしまうことになりかねないのですが,ぶっちゃけ,ほとんどの情報はどうでもいい情報で,たまに自分にとって面白いとかためになる情報が
僕は基本的に自己中で,他人のことにはほとんど関心がないので,ツイッターとかしてても楽しくない.
1つの知りたい情報を得るのに10のどうでもいいことに目を通さないといけない.

別にこれが悪いとは言ってません.
要するにSNSのシステムというのは大量に情報を生産し,拡散させて,各人がそこから自分にとって役立つ情報を選び取るわけです.

これに対し,ブログというのは情報の発信者・受信者双方にとってSNSよりも情報のやり取りに手間がかかります.

まず発信者から見ていきましょう.
当然ですが,SNSに比べればブログの更新頻度というのは著しく低くなります.SNSなら一言二言程度ケータイでサッサと打って投稿ボタンを押せばおしまいですが,ブログだとそういうわけにはいきません.

ブログの記事というのはたいてい数分あれば,読み切ることが可能です.
ただ,そんな1つの記事を作るのにその数十倍の時間がかかるんですよ.
僕の場合,4000字の記事ひとつ仕上げるのに,たいていまる2日はかかります.
アイデアを出して,構成を考え,文章にまとめて,推敲していく…
なかなか大変な作業です.しかし,だからこそ一つ一つの記事の濃度は濃くて
無駄な情報はない記事ができるのです.
もちろん,ネット上にある記事の全部が全部そういったものではないのですが,
そういった記事は検索で上位に表示されないので,日の目を浴びることもありません.
ブログの世界では市場の原理がしっかりと働いているわけですね.

そして,重要なのが受信者側もブログの情報にアクセスするには手間がかかることです.
SNSやまとめサイトなら,そのアカウントやメインページに行くだけで,後は勝手に情報(それも細切れの)がどんどん流れてくるので,ただそれらを追っていくだけでいいわけです.
それに対し,ブログの場合,まずはグーグルで探したい情報から逆算してキーワードを検索し,表示された結果から自分が欲しい情報がありそうなサイトを探します.ブログに入っても,まだ終わりません.長い記事を適宜,速読・精読切り替えながら,情報を見極めます.そうしてやっとほしい情報が得られる.

(なお,ここではブログの購読者のことについては考えていません.理由は簡単で検索流入に比べれば,その数は圧倒的に小さいからです.)

ブログだと,自分がいま悩んでいることをキーワード検索すれば,検索結果に僕のブログが表示される.
必要な人に必要な情報が流れる.

「大場大輔」と検索すれば,このブログが出てくる.そして,いくつかの投稿を読めば,30%くらい僕の考え方の傾向とかがわかる.
30%もわかれば,その人が自分と合うかどうかを判断するには十分です.

ブログならSNSに比べて密度の濃い情報のやり取りができるんですよね.

・文字数制限がない

Twitterでは投稿できる内容が最大140字までという有名なルールがありますが,他のSNSでも明確な規定はないとしても,数千字に及ぶ投稿をすることは基本的にしません.読み手側は1分もあれば十分読み切れるサイズの投稿を期待しているのに,それだけ情報量の多いの内容を投稿したところで律儀に全部見る人なんてまずいないですもんね.

この点,ブログだとある程度長い投稿でも大丈夫です.
それに,かなり長くなってしまう場合でも,数回に分けて投稿することができます.

好きなだけ物が書けるというのは,複雑なことや扱いづらい話題を語るときには欠かせない条件です.

・過去の情報へのアクセスしやすさ.
カテゴリー別・投稿日時別に記事が整理されるわけですから,

もちろんSNSだって投稿日時はちゃんと記録してますし,ハッシュタグをつけて整理することだってできます.
ただ,ここで頭に入れておいてほしいのが,そもそもブログの投稿自体の数はSNSに比べるとかなり小さいということです.単純に比較対象が少ないほうが,見つける時間もかからずに済むのは明白です.
また,サイト内検索を使えば,キーワードを入れるだけで,たとえそれが記事本文に小さく書かれているだけだったとしても,一発で見つけてくれます.

・より公共性が高い
基本的にLINEやTwitterなんかというのは自分を中心とする,限定されたコミュニティ内部の中でやりとりするものです.
それに対し,ブログというのは全世界から検索を通じてアクセスできます.
もちろんブログの方向性で,ある程度の読者像というのは想定するのですが,それでもほかのSNSに比べるとその潜在的な読者数というのは数十倍あるでしょう.

・記事への統計的なフィードバックが得やすい
僕もブログをやる前は全然知らなかったのですが,ウェブサイトというのはGoogle Analyticsを代表とする解析ソフトを使えば,各ユーザーがどの地域の人間で,どのページをどれくらいの時間閲覧して,次にどのページに移ったかというような,かなり細かい解析を入手することができます.

その結果,ミクロ・マクロ両者の情報を効率的に取り入れることができ,より効果的な記事を書くことができるようになります.

・収益性(ここは否定できない)
僕,ブログを始めた当初はあくまで収益は抜きでブログをやっていくと思っていたんですが,考え方は変わってしまいました,,,

カネのために文章を書くのには正直抵抗があったんですが,人間お金を稼がないで生きていくことは不可能ですし,
現実として,自分の文章でどれだけお金を稼げるか,というのは単純に興味のあるところでした.

それに,僕は奨学金を使ってブログの開設を含め,色んな経験をさせていただいてきたのですが,やはり,他人のお金に頼るだけでなく,自分で稼いだお金でやりたいことをしたほうが健全でしょう.

とはいっても,ぶっちゃけこの記事を書いている段階で1円も収益を得てないんですけどね笑.

・情報の整理.(まあ,SNSにはハッシュタグがあるんだけれども)
→将来自分の思考の足跡をたどりやすくする

とりあえず,ブログのSNSと比較した上でのメリットというのはこんな感じになりました.
ただ何事にも裏があります.
次回の投稿でそれについても見ていきます.

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