人生論

全てがくだらなく思える時がある

どうでもいいと思える時 

ほかの人にも起こるのかはわからないのですが、僕はたまに全てがどうでもよくなる時があります。すべてがめんどくさくて、ヤケになるというか、自分自身や社会そのものがくだらないものにしか思えないときがあります。別に、なにかでめちゃくちゃ悩んでたり苦しんでいるわけではないのに、ふとそう思う時があるんです。

そして、そんなことを思うのはちょっとした時間が取れる時です。それはまあ当然で、人は仕事や勉強で必死になっている、まさにその時にはそんなことを考える余裕はないからです。でも、例えば、学校が終わって家に着いたときとか、お昼ご飯を食べているときとかにそういうことを考えてしまうんですね。 だからといって、それが長く続くわけでもないんです。多分、その考えがよぎってから10分と立たないうちにピークは過ぎ、翌日になれば、まあケロっとは言わないまでも、ほとんど忘れてそのまま生活しています。

自分の人生を見ても、、、

ただ、たまにでもそういうことを思うということは、やっぱり自分の根底には「人生なんかくだらんわなぁ」という感覚があるんだと思います。そして、これは僕の意見というよりも感じ方の問題なんだと思います。 僕の人生を振り返っても、本当に今までにいろんな人に支えてきてもらったし、いいことも悪いことも充実してる人生だと思います。(たしかに、僕はまだ20代前半ですが、それでも80歳まで生きるとすれば、4分の1を過ごしたことになります。ここで少し僕なりの人生観を考えても早すぎるということはないでしょう。)

主観的に見ても、「悪くない人生」を送れている気は十分します。 それでも、やっぱり心のどこかで「それで?それがどうした?」という気持ちがあります。 仮にこれから人生が非常にうまくいって、金銭的に苦労せず、人間関係にも恵まれ、自分のやりたいことをやれて、社会に何かいい影響を与えることができて、それで幸せに死んでいく,,, なんかこういうハッピーエンドなストーリーを聞いても「よかったね。それで?」としか思えないときがあるんです。自分でもめんどくさい性格しているとは思うのですが、でもそう感じてしまうんです。

僕が仮に(そうは思っていないのですが、)「人生はくだらない」という意見を主張して、誰かがそれに対して理路整然に納得できる論理で反論すれば僕の意見も変わります。 でも「人生はくだらない」と感じてしまう、この感性は原理的にはほかの人には変えられません。(嫌いな食べ物はどうやったって嫌いなことと同じです。)

根底にあるもの

話を戻しますと、通常時はハッピーエンドな人生に対して「まあ、それはいい結末やね」とすることができるんですが、そういう滅入った気分の時はそのことの価値を理解できないんです。 そして、それは結局のところ通常時の自分でも一般的なサクセスストーリーに100%納得していないからなんだと思います。通常時は社会的な理性によって、ある程度思考の幅を規定しているだけで、本当の自分はやっぱり「それがどうした?」のほうなんだと思います。 つまり、自分の中では、たとえどれだけ幸せな人生を送ることができたとしても、生まれなくて済むことのほうが価値が高い。終わりがあるなら始まりはなくていいという価値観なんです。

つまるところ、自分はまだ「生まれてしまった」という事実を十分に受け入れられていないからこそ、ヤケになってしまうんだと思います。人生の「はじまり」に納得していないから、4分の1を過ぎてもまだ愚痴っているんですよね、きっと。

でも、わからないですが、おそらく僕は一生この「生まれてしまった」という事実を受け入れることができず、そのまま死んでいくような気がしています。 多分、自分の中の「消滅欲求」というのは大きさの波こそあれ、消えることはない気がしています。 結構ダークな内容になりました笑。

P.S. じゃあ自分はこのくだらない人生、なんのために生きてるの?って話ですよね。 しかも、ほかの人に比べて結構積極的な人生を送っているのがまた謎で、、、うーん、、、

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